目の前の仕事を全力で
自分に合った仕事はないかと探し続ける人のなかには,見つからないと幸せになれないと思っている人がいます。
しかし,それは間違いかもしれません。
目の前の仕事を全力で取り組む。
すると、新たなチャンスが生まれるかもしれないのです。
「下足番を命じられたら,日本一の下足番になってみろ。そうしたら,誰も君を下足番にしておかぬ。」
これは,実業家,政治家であり,阪急阪神東宝グループ創業者の小林一三(こばやしいちぞう)氏の言葉です。
まずは、目の前の仕事を全力でやってみてはどうでしょうか。
自分がどうありたいか
他者の価値観で生きるのは,面白くないと思っています。
他者にどう思われるかよりも,自分がどうありたいか,を大切にしたいのです。
アドラー心理学に,「課題の分離」という言葉があります。
自分の課題と他者の課題を分離する,という考え方です。
これは,誰の課題なのか?と問うのです。
自分の課題ですか?それとも他人の課題ですか?
あなたの選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰ですか?
私たちにできることは,「自分の信じる最善の道を選ぶこと」だけです。
その選択を,他者がどう評価するかは他者の課題なのです。